盲導犬の役割や視覚障害について知ってもらおうと20日、日本盲導犬協会の職員と盲導犬が愛媛県松前町西古泉の認定こども園エンゼル幼稚園を訪問し、2~6歳の園児約240人と交流した。
訪れたのは、同協会島根あさひ訓練センター(島根県浜田市)の松枝優さん、佐々木重紀さんと盲導犬のマルク(雄5歳)とシャンティ(雌6歳)。
松枝さんは「目の不自由な人と一緒に歩くとき、犬は言葉がしゃべれないけれど、自分の体の向きを変えてぶつからないように教えてくれる」と解説。園児6人が目隠しして盲導犬2匹と歩く体験に挑戦した。